【2025年10月1日開始】滋賀県の新しい救急電話相談♯7119とは?利用方法と活用ポイント

急な体調不良やケガのとき、「救急車を呼ぶべきか?」「病院に行ったほうがいいのか?」と迷う場面は少なくありません。
そんな時に役立つのが、救急電話相談サービス「♯7119」 です。
滋賀県では、2025年10月1日(令和7年10月1日)から24時間365日利用できる体制 が整い、住民の皆さまの安心を支える新しい仕組みが始まります。

救急電話相談「♯7119」とは?

「♯7119」は、病気やケガの症状に応じて、看護師などの医療専門職が電話でアドバイスをしてくれる全国共通の相談ダイヤルです。

  • 「救急車を呼んだ方がいいのか?」
  • 「夜間でも病院に行く必要があるのか?」
  • 「翌日まで様子を見ても大丈夫なのか?」

といった判断に迷うときに、適切な医療機関や対応方法を案内してくれます。

利用開始日と電話番号

  • 開始日:2025年10月1日(令和7年10月1日)
  • 利用時間:24時間365日
  • 番号
    • 携帯電話・固定電話から → ♯7119
    • IP電話やダイヤル回線から → 077-528-1317
  • 料金:通話料は利用者負担ですが、相談は無料です。

119番との違いは?使い分けのポイント

  • ♯7119 → 急いで病院に行くべきかどうか迷ったときに利用。
  • 119 → 意識がない、大量出血、激しい胸痛など、命に関わる緊急時はためらわず119番!

「♯7119」はあくまで救急車が必要か迷う時の相談窓口であり、緊急搬送が必要な場合には迷わず119番通報が優先されます。

住民にとっての活用メリット

  1. 不安をすぐ相談できる安心感
    小さな子どもから高齢者まで、家庭内での急な体調不良に備えられます。
  2. 救急外来の混雑緩和
    不要不急の受診を減らすことで、本当に救急医療が必要な方に資源を集中できます。
  3. 適切な医療機関への案内
    地域の医療資源とつながることで、迅速に適切な診療につながります。

眞心ライドとしての視点

私たち眞心ライドも、民間救急やイベント救護の現場で「救急車を呼ぶか迷う場面」に数多く立ち会ってきました。

  • 症状を正しく伝えるコツ:時間、症状の変化、持病の有無を簡潔に伝えると相談がスムーズです。
  • 高齢者や在宅療養中の方へ周知:地域包括支援センターやケアマネージャーを通じて、「♯7119」の存在を知っておくことが大切です。
  • イベント救護との連携:今後はイベント現場でも、救急車要請の判断に♯7119が活用される可能性があります。

さらに眞心ライドは、彦根市消防本部の認定を受けた「患者等搬送事業者」 です。
そのため、救急車による対応が必要ないケースや、医療機関への搬送が適切と判断された場合には、実際に病院への搬送を安全に行うことが可能 です。

「相談」と「搬送」が地域の中でシームレスにつながることで、より安心できる医療体制づくりに貢献できると考えています。

まとめ

滋賀県で始まる「救急電話相談♯7119」は、住民の命を守る大切な取り組みです。
いざという時に慌てないために、ぜひこの番号を覚えておきましょう。

携帯・固定電話から → ♯7119
IP電話から → 077-528-1317

そして、必要に応じて地域の搬送体制を担う私たち眞心ライドもサポートします。
今後も「安心して暮らせる滋賀」のために、救護活動・搬送支援を通じて力を尽くしてまいります。

お問い合わせはこちら←

滋賀の救急電話相談(♯7119)について/滋賀県

彦根市ホームページ

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