イベント救護の必要性

 イベント救護の必要性は、緊急時の対応としてイベント中に怪我や突然の健康問題が発生する可能性があり、救護スタッフが現場にいることで、迅速かつ適切な応急処置を提供し、参加者の安全を確保することができます。
 イベント等で病人やけが人が発生し、適切な処置ができなかった場合、事業管理者や主催者はその体制等について責任を問われる可能性があります。
 また、 イベント等に参加する人々にとっても、救護スタッフが現場にいることで安心感を得ることができます。
 以上の理由から、イベント救護は、参加者の安全と安心を確保するために不可欠なサービスと言えます。

対象となるイベント

・自治会の運動会やイベント
・花火大会
・マラソン大会
・スタジアムでのイベント
・彦根城を中心としたイベント
・音楽イベント
・水泳大会
・マウンテンマラソンなど

料金

①医療スタッフ配置料
②救護資機材費用(標準)
③オプション費用(深夜稼働、大規模現場管理費、追加医療資機材等)
④移動交通費、宿泊費

※業務委託費用となります。

詳細

①医療スタッフ配置料

医療スタッフ1名当たりの単価は下記になります。(1時間あたり)

  • 医師        ¥11,000円/時間~
  • 看護師       ¥5,500円/時間~
  • 救急救命士   ¥4,500円/時間~


☆医療スタッフ配置人数の目安

○参加人数 ~2,500人規模のイベント
看護師と救急救命士の必要人数 2人
※救護所の設置をお勧めします。

○参加人数 2,500~15,500お人規模のイベント
看護師の必要人数 2~5人(医師配置を推奨)
※メインの救護所の他に、サブの救護所の設立をお勧めします。
※民間救急車の待機をお勧めします。

○参加人数 15,500人~50,000人規模のイベント
看護師の必要人数 5~10人(医師配置を推奨)
※メインの救護所の他にサブの救護所を2か所以上の設立をお勧めします。
※救急車の待機をお勧めします。(所轄の消防署に相談)

②救護資機材費用(標準)

・48,000円/1セットあたり1日

資器材:AED、吸引器、BVM、酸素、ガーゼ、三角巾、カットバン、手指消毒液、マスク、手袋、ターポリン担架、スクープストレッチャー、ストレッチャー、SPO2モニター、血圧計、体温計、冷却材、聴診器、ネックカラー、ポータブル電源

③オプション費用(深夜稼働、大規模現場管理費、追加医療資機材等)

・民間救急車配置の料金 基本料金:8時間 48,000円(税込)+交通費

基本料金について
■8時間までは均一料金(以降30分単位での追加 3,000円)
■依頼時に8時間を超える場合は1時間につき追加料金6,000円
■早朝加算:開始時刻が7時より前のご依頼は、別途2,200円
■夜間加算:開催時刻が22時~5時の間のご依頼につきましては、別途8,000円■年末年始加算:12/28~1/4までは、別途8,000円

・大規模現場管理費
・追加医療資機材等

④移動交通費、宿泊費

・彦根市内イベントについては、移動交通費は無料です。遠方の場合は追加料金が発生します。

※遠隔地の場合は移動費、宿泊費を加算させて頂きます。

その他

依頼主様でご準備いただくもの
・机、イス(必須):サイズは問いませんが机1台、イス2脚はご準備ください。
・ベッド(推奨):
・テント(推奨):野外の場合は日影が必要となりますのでテント等の設営をお願いします。

☆熱中症対策:
・冷却シート(冷えピタ、熱さまシートなど)
・経口補水液
・スポーツドリンク(オーエスワン、ポカリスエットなど)
・塩分補給タブレット(塩分チャージタブレッツなど)
・瞬間冷却材(ヒヤロン、叩けば冷える瞬間冷却剤など)
・冷却ジェルまくら(アイスノン、熱さまひんやりやわらかアイス枕など)
・「氷+ビニール袋」または「氷+バケツ+水」
・足を挙上するための何か(バスタオル、クッション、枕など)
・紙コップ、先の曲がるストロー
・うちわ、扇風機

☆寒さ対策:   
・電気ポット(経口補水液・スポーツドリンクなどを温める場合もあり)
・ストーブ、電気ヒーター(救護室の環境、設備により)
・毛布、タオルケット

※イベントの内容、時季によっては、救護セット以外に依頼者で別途ご準備していただく物品もあります。
 また当日の状況により、依頼者の費用負担にて当日追加で準備・購入していただく場合もあります。

  イベント救護のチラシ ダウンロード