眞心ライドでは、従来のイベント救護をさらに進化させた、新しい形の救護サポート体制「モバイル救護ステーション(可搬型救護所)」の運用を開始しました。
イベント会場や地域行事、スポーツ大会などの現場において、車両自体を救護拠点として活用することで、迅速かつ安全、かつ快適な救護体制を構築することが可能です。

モバイル救護ステーションとは?
当社が保有する医療対応型搬送車両を、テント型の救護所に代わる「移動式救護拠点」として運用します。 車両内には、救護活動に必要な以下の環境・機材が整っています:
・空調完備(エアコン・ヒーター)
・ストレッチャー、車いす
・酸素ボンベ、吸引器、AED
・プライバシー確保のカーテン
・医療資機材(応急処置セット、体温計、血圧計など)
これにより、緊急事態が発生した際にも、観察→処置→必要に応じてそのまま搬送までをワンストップで対応できます。

モバイル救護所の特長
項目 | モバイル救護ステーション | 一般的な救護テント |
安定性・安全性 | ○ 空調完備、遮蔽性あり | × 天候の影響を受けやすい |
プライバシー | ○ 車内カーテンで確保 | △ 外部から見えやすい場合あり |
設営コスト | ○ 設営不要、すぐ運用可能 | × 設営・撤収の手間がかかる |
緊急搬送対応 | ◎ そのまま病院へ搬送可能 | △ 別途救急車手配が必要 |
機動力 | ○ イベント内での移動可能 | × 移設困難 |
活用シーン例
スポーツ大会(マラソン・駅伝・子ども向け運動イベントなど)
夏祭りや地域フェスティバル
福祉・防災イベント(災害訓練など)
介護施設の行事、外出支援イベント
キッチンカーイベントやクラフト市などの屋外催事
など
安心の人的体制
モバイル救護ステーションには、以下の専門スタッフが常駐可能です:
- 看護師
- 救急救命士
- 必要に応じて医師との連携体制も構築可能
症状の評価や応急処置だけでなく、必要時にはその場でバイタルチェック、酸素投与、状態の観察を行い、緊急性の有無を判断します。
ご利用の流れ
お問い合わせ・ご相談
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現場の規模や想定リスクをもとにご提案・お見積り
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当日、搬送車両による救護ステーション設置
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救護対応・必要時の搬送
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活動報告書の提出(ご希望の場合)