彦根城は、江戸時代初期の平山城で、標高約130m程の山に築かれていることから、城内には坂や階段(石段)が非常に多くあります。
 城内の移動、特に、国宝・天守や国重要文化財の櫓などの主だった現存建造物は、山の上部に集中していることから、それらの建造物を観覧していただくには、山を登っていただく必要がありますが、築城当時の面影を現代に伝えるため、山を登り降りするためのエレベーターやスロープなどを設置といったバリアフリー化は行っておりません。
 そのため、残念ですが、車椅子をご利用の方が単独で国宝・天守などを山を登って見学することはできません(熟練の介助者2人から3人で介助される場合、入場口から山頂部の国宝・天守付近まで見学していただくことも可能ですが、その場合、坂や階段の登り降りの際が非常に危険であるため、細心の注意を払っていただく必要があります)。
 また、国宝・天守もバリアフリー化は行なっておらず、手摺があるものの上下階の移動に非常に急で狭い階段を使用していただくことから車椅子をご利用の方が見学いただくことはできません(介助者がおられても階段の移動が困難なため見学いただくことはできません)。
(彦根城運営管理センターHPより)

以下、事前調査(2025.1.29)

 大手門橋から入山

 鈴の丸へ

 着見台

 国宝 彦根城前

 玄宮園

 玄宮園(石畳)

 ルートの案内

注意点

・介助者は4名必要です。(体力に自信がある介助者)
・雨天時や足元が悪い場合は、滑る可能性が高いため入山は難しいです。
・コース1(彦根城)は3時間程度時間がかかります。

※まずは、見積のためにご連絡ください。