しが防災フェア2026に出展しました
2026年8月10日(月)、滋賀県危機管理センターで開催された**「しが防災フェア2026」**に、眞心ライドが出展しました。
当日は、災害時の人員輸送に使用する車両やストレッチャーなどの資機材を展示するとともに、車椅子体験や避難所における熱中症対策の体験を実施しました。
多くの皆様に眞心ライドのブースへお立ち寄りいただき、実際に見て、触れて、体験していただく機会となりました。
災害時の人員輸送について紹介しました
眞心ライドは、滋賀県と**「災害等の緊急時における人員輸送に関する協定」**を締結しています。
この協定では、災害時等に滋賀県からの要請を受け、
- 避難所や救護所等の傷病者を病院等へ搬送する業務
- その他医療的ケアを必要とする被災者を移送する業務
について協力することとされています。
今回の展示では、実際に人員輸送に使用する車両のリアハッチを開放し、リフトを展開しました。
また、ストレッチャーや搬送資機材なども展示し、**「災害時にどのような車両で、どのように人を搬送するのか」**を来場者の皆様にご覧いただきました。
車両には、協定に基づく災害時の役割を紹介する資料も掲示し、一般の避難が難しい方や、医療的ケアを必要とする方への移送支援について知っていただきました。



「乗る側」と「介助する側」を経験する車椅子体験
車椅子体験では、実際に車椅子に乗るだけでなく、車椅子を押す介助も体験していただきました。
車椅子に乗ってみると、普段は気にならないわずかな段差や傾斜でも、不安や振動を感じることがあります。
一方、介助する側には、周囲の安全確認や車椅子の操作だけでなく、「動きますね」「段差があります」などの声掛けも大切です。
介助する側・される側の両方を経験することで、災害時に高齢者やけがをした方、車椅子を利用する方と一緒に避難する際、どのような配慮が必要なのかを考えていただく体験となりました。
お子様をはじめ、多くの方に参加していただきました。
避難所での熱中症対策も体験
夏季の災害では、避難生活における熱中症対策も重要になります。
今回のブースでは、氷水を用意し、手を冷やす体験を実施しました。
実際に体験していただくことで、暑い環境下で身体を冷やす方法について知っていただくとともに、災害時には避難することだけでなく、避難した後の健康を守ることも大切であることをお伝えしました。
平時の取り組みを、災害時の力へ
災害が発生してから初めて車両や資機材を使用するのでは、迅速かつ安全な対応はできません。
眞心ライドでは、平時から医療的ケアを必要とする方の搬送に携わり、日常的に使用している車両や資機材、搬送技術を災害時にも活用できるよう備えています。
災害時だけ特別な装備を使うのではなく、平時から使い慣れ、訓練を重ねておくことが、いざという時の安全で確実な搬送につながると考えています。
今回の「しが防災フェア2026」への出展を通じて、災害時の人員輸送、車椅子を利用する方への避難支援、避難生活における熱中症対策などについて、多くの方に知っていただくことができました。
「見る防災」から「体験する防災」へ。
実際に体験することが、自分自身や家族、そして地域の方を守るために何ができるのかを考えるきっかけになれば幸いです。
眞心ライドでは、今後も滋賀県との協定に基づく災害時の人員輸送への備えを進めるとともに、平時からの訓練や地域とのつながりを大切にし、いざという時に確実に活動できる体制づくりに取り組んでまいります。
当日、眞心ライドのブースへお越しいただいた皆様、ありがとうございました。