Stryker(ストライカー)Xpedition(エクスペディション)電動リフトチェアを体験しました
「りんごの樹」さんに導入されている、**Stryker(ストライカー)の電動リフトチェア「Xpedition(エクスペディション)」**を体験させていただきました。
Xpeditionは、階段での搬送を電動でサポートするリフトチェアです。
エレベーターがない建物や屋外階段など、通常の車椅子では移動が難しい場所で、利用者を安全に階段昇降させるための搬送機器です。
今回、実際に「乗る側」と「介助する側」の両方を体験しました。
Stryker Xpeditionとは?
Stryker(ストライカー)のXpeditionは、同社初の電動リフトチェアです。
階段に接地するゴム製のトラックベルトが電動で回転することで、階段の昇り降りをサポートします。
メーカーによると、従来の人力による階段搬送と比べて、介助者の身体的負担を軽減することを目的として設計されています。
また、階段の傾斜や足場、利用者の状態に応じて速度を調整できるほか、夜間や停電時の搬送を支援するLEDライトも備えています。
実際に乗ってみた感想
今回、私自身もXpeditionに乗って階段昇降を体験しました。
正直なところ、階段を椅子に座った状態で降りるということで、最初は少し不安がありました。
しかし、実際に動き始めると、想像していた以上に安定感がありました。
階段を一段ずつ大きく揺れながら降りていくような感覚ではなく、トラックベルトが階段に接地しながら動くため、比較的滑らかに移動する印象でした。
「乗る側」がどのような感覚になるのかを実際に経験できたことも、非常に勉強になりました。

介助する側の負担軽減にも
介助する側も体験しました。
通常、階段で人を搬送する場合には、利用者の体重を支えながら昇り降りする必要があり、介助者に大きな身体的負担がかかります。
Xpeditionでは、電動で回転するトラックベルトが階段昇降をサポートするため、人力だけで持ち上げて搬送する場合と比べて負担を軽減できることが大きな特徴です。
実際に日常的に使用されているスタッフの方からも、
「導入してから搬送時の負担が減った」
というお話を聞きました。
福祉・介護・医療の現場では、利用者の安全だけでなく、介助するスタッフの身体を守るという視点も重要です。
屋外階段やエレベーターのない建物で力を発揮
今回体験して特に感じたのは、屋外階段やエレベーターのない建物で力を発揮する機材だということです。
例えば、
- エレベーターのない集合住宅
- 玄関まで階段がある住宅
- 屋外階段
- 災害時の停電でエレベーターが使用できない場合
- 通常の車椅子では移動が難しい場所
などで、階段搬送の選択肢になります。
Stryker公式でも、震災時や停電時などの非常事態を想定した機能が紹介されています。
また、折りたたむと比較的コンパクトになり、保管や車両への積載もしやすい設計となっています。

「階段があるから移動できない」を減らすために
眞心ライドでは、日頃から「移動できない」原因をどうすれば減らせるかを考えています。
階段は、車椅子を利用される方にとって大きな移動障壁の一つです。
こうした電動リフトチェアを活用することで、
「階段があるから外出できない」
「エレベーターがないから自宅に帰れない」
といった状況でも、移動の選択肢を広げられる可能性があります。
機材そのものだけでなく、実際にどのような場所で使えるのか、利用者がどのように感じるのか、介助者の負担がどの程度変わるのかを体験することが重要だと感じました。
「りんごの樹」さんで体験できます
今回体験させていただいた「りんごの樹」さんでは、Stryker Xpedition(ストライカー エクスペディション)の体験も受け付けているとのことです。
実際に階段での動きや乗り心地、操作感を確認してみたい方は、「りんごの樹」さんへInstagramのDMなどでお問い合わせください。
今回、実際に使用している現場で体験させていただき、とても参考になりました。
「りんごの樹」の皆様、ありがとうございました。